t4i’s blog

はい、チーズ。写真を撮るか。チーズを渡すか。ここが運命の分岐点。

学校でホームパイの袋貰ったのにホームパイがひとつも無い

どうも。

 

多分こういう事はあまり記事にすべきではないのかも知れませんが、皆さんにも同じ場面が起こりうるかもと思って一応記事にします。どうせこのブログ見てる人身内だけだし、そんな感じ〜

 

さっき帰宅しようと帰り道を歩いていたらコンクリートの上に倒れてるおじいちゃんがいました。立ち上がろうとしているもののズボンの裾がサンダルに絡まり立ち上がる事が出来ずにいました。近付いて起こすのを手伝おうとしたら「大丈夫、大丈夫」と頑なに差し伸べる手を拒否されました。ズボンの裾がサンダルに引っかかってるの気付いてなかった様子だったのでとりあえずズボンの裾を解いてサンダルを履かせて見たものの、やはり立ち上がれそうな雰囲気はありませんでした。だから無理じゃん〜と言いつつ肩を貸し、おじいちゃんを起こそうとするもここで意外な事実が発覚しました。おじいちゃんて結構重い。病気で体が弱ってる等の理由がない限りおじいちゃんも普通に重かったです。なんなら自分で自分を支える力が衰えているのでサラリーマンとかより起こすの大変だと思いました。そんなこんなで起こすのに苦労していると、通りかかった主婦に「何やってんの?」と声を掛けられました。途中参戦の主婦からしたらこの光景は僕がおじいちゃんをイジメてるように見えるのではないかと思い焦りましたが、状況をすぐ飲み込んだ神主婦だったので神主婦は「大丈夫?おじいちゃん?救急車呼ぶ?」等の声を掛けてくれました。頭の回転早い主婦ガチ助かる。僕もなんか気の利いたセリフを言いたくなったので「おじいちゃん痛いとこない?起こすよ。せーの。」とそれっぽい事を言い、起こしました。起こしてる最中もずっとおじいちゃんは「大丈夫、大丈夫、1人で立てる。」と言ってました。ほっといても1人で立てないくせに///

無事起こす事に成功するとおじいちゃんは荷物を掻き集めて「少しそこで休んでいくから、ごめんね。」と怯えた声色で言いその場を早々に去っていきました。別に見返りを求めてたわけでも無いのに怖がられたのが少し寂しかったです。

 

あと、言って欲しかったとかそういう訳では無いのですが「ごめんね。」より「ありがとう。」の方が嬉しいぞ多分お互いに。「ごめんね。」は相手に悪いことをしてしまった時に使う言葉だから、この状況には当てはまらないぞ。俺は良いことをしたんだからね!でもお互いの気持ちを汲むのであれば、両方の言葉を添えられたらベストなのかもなー。逆の立場に自分がなった時そうしよー等と思いました。

 

 

こういう出来事を文字に起こすと嘘松っぽいから嫌なのですが、これを読んでる皆さんもどっちの立場にもなりうる可能性があるので、この出来事が嘘か真かに関わらず、心に留めておくことをオヌヌメします。特にじいちゃん、クソ重かったぞ。これはガチ。

 

今日も一日一善。

 

 

おしまい。